タイムラグとは
「2つの出来事の時間差」
のことです。
A地点から100メートル先の、
B地点に移動するためには、
少しの時間がかかります。
その移動時間が
タイムラグと呼ばれます。
願望実現させるときにも、
このタイムラグがあります。
〜願望実現とタイムラグ〜
例えば、体重80キロのAさんが、
「体重を10キロ落としたい」
と思ったします。
「現状80キロ→未来70キロ」
この移動が必要になってきます。
そのためには、炭水化物を減らしたり、
運動をしたり、筋肉量を増やしたり。
そういう行動が必要になってきます。
そして、必要な行動を取っていくと、
実際に体重を落とすことができ、
いわゆる願望実現成功です。
どのような願望実現であっても、
「現状→未来に移動する」
という時間差があります。
なので願望実現には、
少しのタイムラグが発生します。
〜時間は未来から、過去に流れる〜
さらに正確に言うと、
時間は未来から過去に向かって
流れてきています。
先ほどは、タイムラグの説明を
分かりやすく伝えるために
「現状→未来に移動する」
と表現をしました。
ですが、実際の時間軸としては、
「現状←未来の世界」のように、
「未来が今に向かって流れている」
が正しいです。
これは少し
理解しづらいかもしれません。
もう少し簡単に話していくと・・
「未来」というものは、
あくまで情報です。
私たちが生きている物理世界には、
まだ物理現象化されていません。
なので未来は情報です。
「こんな生活したい」と思った瞬間に、
その未来は一瞬で創造されます。
そして、その未来が今に向かって、
自然と流れてきます。
あとは、その未来を受け取れる
今の生き方を始めていけば、
当然に、その未来を受け取れます。
「金持ちになった未来」
を受け取りたいと思ったら、
今の自分がやるべき行動は、
お金について勉強したり、
成功法則に投資をしたり。
そういうやるべき行動があります。
そして、やるべき行動を取っていけば、
知識、スキルが自然と向上して、
当然に収入も増えていきます。
「モテている未来」
を受け取りたいと思ったら、
モテる人の考え方を学び、
モテる服装を調べて真似して、
モテる髪型にしていく。
そうやって
「未来を受け取れる生き方」を、
今の自分がこなしていけば、
理想の未来を受け取れます。
未来は、ただの情報ですので、
どんな未来でも可能性として
存在しています。
貧乏になっている未来、
金持ちになっている未来。
安い給料でこき使われて、
死にたくなってる未来。
会社に雇われずに生きていて、
朝のアラームも気にせず眠り、
お金の心配をせずに、
楽しく過ごしている未来。
好きな人と付き合って、結婚して、
好きな人と子供を作って、
しあわせを感じている未来。
どんな未来を受け取るかは、
あなたの自由です。
この時間の考え方については、
またいつか話していこうと思います。
〜人生は、死ぬまでの巨大なタイムラグ期間〜
大きな目線で見ていくと、
人生は死ぬまでのタイムラグ期間です。
「自分が死ぬ」という未来が、
常にどんどん近づいてきています。
あとは、
どんな死に方の未来を受け取るか。
あまり意識されていないことですが、
普段の私たちの行動の全てが、
「どんな死に方をするか?」までの
タイムラグ期間だったりします。
ある意味、人体には
「死ぬ」という到着地点があり、
その到着地点が少しずつ、
毎秒、近づいてきている。
という感じです。
今のところ、
誰もがその到着地点に向かって、
自然と進むようになっています。
(そして時間軸で見れば、
誰もが死を受け取ることになる。
「死」も「まだ実現していない情報」です)
願望実現も、それと同じようなもので、
「もうすでに存在している未来」を、
自由に選び、受け取っていくだけです。
その未来を受け取れる生き方を、
今この瞬間から始めていく。
そして、その変化の期間、
「願望実現した状況に到着するまでの期間」を、
タイムラグと呼ぶわけです。
そして正しいタイムラグを過ごせば、
復縁できたり、高級車に乗れたり、
タワマンに住めたり、お金が稼げたり、
会社に雇われずに生きていけたり。
そういう多くの方々が願う
「こんな生活を実現させたい」
を実際に、こちらの物理空間で
再現することができます。
ただ、そのような変化を、
こちらの物理空間で起こすには、
どうしても時間的な遅れがあります。
「こんな生活したい」と願ってから、
それを物理空間で再現するまでには、
少しの時間的な遅れがあるわけです。
それをコンピューターなどの
通信遅延を表すラグという言葉を使って、
タイムラグと呼ぶようになりました。